どうもmasamalu37です。
今回は新NISAに関する記事を書きます。ちなみに私も新NISAを利用しています。まず最初に・・・・。
※注意事項
題名で「おすすめ」と言っていて悪いですが、各企業様の銘柄に関しては、ご自身の判断でお願いします。投資にはリスクがあるということは忘れないでください。
本記事は「へー そーなのかー」と軽い気持ちで見てくださると幸いです。
それでは、いきます。
オープニング
新NISAをきっかけに新しく投資を始めた方は多いと思われます。
SBI証券様のHPにあった「NISAランキング(週間出来高・成長投資枠【2024/3/18 ~ 2024/3/22】」は以下の結果でした。
- 日本電信電話(NTT)様
- 三菱UFJフィナンシャルグループ様
- 日産自動車様
- 住友化学様
- ビート・ホールディングス・リミテッド様
- メディアリンクス様
- ピクセルカンパニーズ様
- 東京電力ホールディングス様
- ソレイジア・ファーマ様
- ジャパンディスプレイ様
1位はNTT様、2位は三菱UFJ様、3位は日産自動車様ですか、なるほど。
そして第4位は住友化学様・・・・うっ、頭が
もし新NISAがきっかけで投資を始めた方にとっては、これらの銘柄はリスクが大きいのでは?と心配になってしまいました。実はランキングで赤いマーカーが付いていた企業は、現在の時点では業績が赤字です。
メディアリンクス様、ピクセルカンパニーズ様に関しては私も新NISAで購入しましたので、私のせいでもありますね(「3月22日の結果」の記事より)。誠に申し訳ございません。
二社は材料が揃っているので買い付けて株価が上がったら売却するというのも一つの手かもしれませんが、株価が下がるなどリスクもございますので・・・・。(もちろん私はそのリスクを承知して買い付けてます)
それでは責任を取る形で(?)、新NISA初心者の方にオススメしたい銘柄を6個紹介していきます。
オススメできると判断した基準としては、
- 業績は「黒字」か
- 自己資本比率が「40%」以上か
- 配当金はあるか
- 配当利回りが「3.0%」以上か
- 株主優待はあるか
- 1株 300円(100株 30,000円)ぐらいで買い付けできるか
ということを重視しました。紹介する銘柄はさすがに全部基準は当てはまっていないですが、どの銘柄も5個+αという感じですので参考になれば幸いです。
銘柄①・日本電信電話(NTT)
- 業績 (経常利益)→ 10,111億円の黒字【2023年12月】
- 自己資本比率 → 33.9%【2023年12月】
- 配当金 → 有(1株・5円)【2024年】
- 配当利回り → 2.9%【2024年4月17日】
- 株主優待 → 有(「dポイント」付与【100株以上】)
- 株価 → 169.9円(100株・16,990円)【2024年4月17日】
まず1個目は「日本電信電話(NTT)」様です!
NISAランキングでも第1位でしたが、様々な面から見てもやはりNTT様は新NISAにオススメです。
自己資本比率が40%未満ですが、「NTT法」によりNTT様の全株のうち3分の1以上の株を政府が保有しているので、政府保有銘柄の1つとなってます。なので自己資本比率は懸念しなくても大丈夫です。
近年はNTT様の株を売却して防衛費を確保することなどが理由で、NTT法の廃止及び改正が検討されていますが、廃止に関しては他の通信事業者の方々などが強く反対しているので、どうなるかはまだ先の未来になると思われます。
なんといっても100株を2万円未満で買い付け可能だから株主になりやすいことが大きな魅力です。
さらに配当金も株主優待もあって、そして政府の後ろ盾もあるので新NISAでどの銘柄を買い付けるか迷ったらまずはNTT様、と言っても過言ではないでしょう!
公式HPはこちら
【2024年4月18日 1:02 追記】
NTT法の改正案ですが、4月17日の参院本会議にて可決・成立しました。この改正により、以下の点が認可されるようになりました。
- 研究成果の開示が義務だったのが、撤廃されたこと
- 外国人役員が一切認められていなかったのが、取締役全体の3分の1未満なら可能になったこと
- 役員の選任・解任は事前認可から、事後届け出制に緩和されたこと
- 社名の「日本電信電話」から変更が可能になったこと
廃止に関しては大手のKDDI様・ソフトバンク様・楽天様が強く反対していて、賛成派の自民党内部でも慎重論が根強いので難しいと私は考えてます。
なお私個人としては時代の変化に合わせて、ある程度改正は必要だと思いますが、廃止にしたら下手すると外資に国のインフラを好き放題される可能性があるので「廃止には反対」です。なので、慎重に議論して欲しいと願うばかりです。
株価に関しては、3月26日は「184.2」円でしたが、NTT法改正が影響したのか4月17日には「169.9円」となっています。
銘柄②・大盛工業
- 業績(経常利益) → 3.8億円の黒字【2024年1月】
- 自己資本比率 → 44.5%【2023年10月】
- 配当金 → 有(1株・10円)【2024年】
- 配当利回り → 4.2%【2024年4月17日】
- 株主優待 → 無
- 株価 → 238円(100株・23,800円)【2024年4月17日】
2個目は「大盛工業」様です!
業種は建設業、特に上・下水道などの生活インフラ整備を得意分野としています。また不動産事業や太陽光発電事業も行っています。
株主優待は無いですが、代わりに配当利回りが4%以上、しかも2万5千円未満で100株買い付け可能なのは大きな魅力です!
インフラ整備といえば、最近は高度成長期に整備したインフラの老朽化が問題となっていますので、今後はインフラ整備を得意とする大盛工業様のような企業が重宝されると思われます。
以上により
- 高配当の株が欲しい
- インフラの老朽化問題を危惧している
- インフラ整備をしている方々を応援したい
という方にはオススメです!
銘柄③・シンニッタン
- 業績(経常利益) → 9億円の黒字【2023年12月】
- 自己資本比率 → 66.8%【2023年12月】
- 配当金 → 有(1株・11円)【2024年】
- 配当利回り → 4.2%【2024年4月17日】
- 株主優待 → 無
- 株価 → 261円(100株・26,100円)【2024年4月17日】
3個目は「シンニッタン」様です!
業種は製造業、主に自動車やトラック、建設機械、フォークリフトなどの部品や建設現場で使用される足場などの製造を得意としています。本社の所在地は神奈川県川崎市です。
株主優待は無いですが配当利回りが高くて、しかも自己資本比率が60%以上の高水準なのは魅力的で安心ですね。
こちらの銘柄は、
- 高配当の株が欲しい
- 自己資本比率が高い銘柄が良い
- ものづくり系の企業を応援したい
- 川崎フロンターレや川崎競馬、川崎競輪が好きだ
という方にオススメです!
銘柄④・ストリーム
- 業績(経常利益) → 1.6億円の黒字【2024年1月】
- 自己資本比率 → 44.0%【2023年10月】
- 配当金 → 有(1株・3円)【2024年】
- 配当利回り → 2.8%【2024年4月17日】
- 株主優待 → 有(自社ECサイトの優待割引券)
- 株価 → 107円(100株・10,700円)【2023年4月17日】
4個目は「ストリーム」様です!
業種はインターネット通販が主で、Amazon様や楽天市場様などの出店の他に自社オリジナルサイト(ECカレント、イーベスト、特価COM)の運営も行っています。他にはレンタル事業やビューティー&ヘルスケア事業もやっていて、ヤマダHD様とも提携してます。
株主優待は「自社ECサイトの優待割引券」で、
株数 | 優待内容 |
100株以上 | 1,000円券 |
2,500株以上 | 1,000円券3枚(3,000円) |
5,000株以上 | 1,000円券5枚(5,000円) |
10,000株以上 | 10,000円券 |
50,000株以上 | 10,000円券5枚(50,000円) |
株数が多いほど貰える優待割引券の金額も増えるようになっています。
配当利回りも3%未満ですが中々良いですので、100株を1万2千円未満で買い付けできる銘柄にしてはボリュームが大きいではないでしょうか。
こちらの銘柄は、
- 1万円ちょっとの金額で株主になりたい
- ECカレント、イーベスト、特価COMをよく利用している
- 株主優待も配当金も貰いたい
- なるべく株価下落のリスクは避けたい
という方にオススメです!
銘柄⑤・セブン銀行
- 業績(経常利益) → 229.5億円の黒字【2023年12月】
- 自己資本比率 → 14.7%【2023年12月】
- 配当金 → 有(1株・11円)【2024年】
- 配当利回り → 3.9%【2024年4月17日】
- 株主優待 → 無
- 株価 → 275.4円(100株・27540円)【2024年4月17日】
5個目は「セブン銀行」様です!
業種は銀行業、名前の通りセブンイレブンなどでお馴染みのセブン&アイ様傘下の会社です。セブンイレブンなどにあるATM手数料が主な収入源ですが、個人口座サービスも行っています。
セブン&アイ様傘下の銀行というところが大きな利点です。なので自己資本比率は結構低いですが、そんなに気にしなくても良いでしょう。
しかし逆にセブン&アイ様に何か起きたらセブン銀行様も影響を受ける可能性が高いので、セブン&アイ様の株価などもチェックした方が良いかもしれません。
さらに配当利回りが高いところも魅力的です。100株で1100円。セブン銀行様のATM手数料は110円ですので、ATM手数料の10倍ですね、ヒヒヒヒヒ
こちらの銘柄は、
- 高配当の株が欲しい
- 銀行系の株が好きだ
- セブンイレブンをよく利用する
- ATM手数料をよく払うから、取り戻したい
という方にオススメです!
銘柄⑥・東海運(あずまかいうん)
- 業績(経常利益) → 4億円の黒字【2023年12月】
- 自己資本比率 → 42.4%【2023年12月】
- 配当金 → 有(1株・6円)【2024年】
- 配当利回り → 2.0%【2024年4月17日】
- 株主優待 → 有(社会貢献寄付金付QUOカード)
- 株価 → 286円(100株・28600円)【2024年4月17日】
6個目は「東海運」様です!
業種は倉庫・運輸業、設立されたのが1917年で100年以上も続いている老舗企業です。
セメントや産業廃棄物などの輸送が得意分野であり、海運だけでなく陸運のプロでもあります。日本国内だけでなくロシアや中国、モンゴル、タイなどの外国への輸送も行っています。あとトマトの栽培もやっているようです。
あと物流業界では現在ドライバー不足などにより問題が起きているので、東海運様を始めとした運輸業関連企業も重宝されるかもしれません。
注目すべきは株主優待です。100株以上の買い付けで500円分のQUOカードが貰えます。さらに1000株以上買い付けすれば3,000円分のQUOカードが貰えるのです!QUOカードは利用できる場所が多いので、貰えるのは嬉しいですね。
余談ですが配当金と株主優待を合わせると合計利回りは、
- 100株→3.8%(配当600円+QUOカード500円÷28600円)
- 1000株→3.1%(配当6000円+QUOカード3000円÷286000円)
【2023年4月17日】
となります。
こちらの銘柄は、
- 配当金も株主優待も欲しい
- 株主優待はQUOカードが欲しい
- 運輸業の仕事をしている方々を応援したい
- 100年以上続いている老舗企業が好きだ
という方にオススメです!
エンディング
以上、新NISAにオススメしたい1株・300円(100株・3万円)ぐらいの銘柄を6個紹介しました。もう一度まとめます。
- 日本電信電話(NTT)様
- 大盛工業様
- シンニッタン様
- ストリーム様
- セブン銀行様
- 東海運様
もし新NISAでどの銘柄を買い付ければ良いのか迷っている方がいましたら、本記事が参考になると幸いです。
なお株価などの情報は毎日変わるので、本記事も毎日更新していこうと考えてますのでよろしくお願いします。
と偉そうなことを書きましたが、更新を怠っていて申し訳ございません、がはっ。できるだけ更新したいと思ってますのでよろしくお願いします。
(引用・参考HPなど)
・各企業の公式HP
・株探 様
・SBI証券 様
・日本経済新聞 様
↓をクリックするとmasamalu37の「やる気が アップ!」
【2024年11月8日 2:41 編集・修正】
コメント