どうもmasamalu37です。
今回は私が面白そうだと思った銘柄について調査し、紹介していきます。今後も面白そうな銘柄がありましたら、紹介していきますのでよろしくお願いします。それでは記念すべき第一回目の銘柄は・・・・
「ピクセルカンパニーズ」様です!
・・・・紹介する前に、注意事項です。
※注意事項
株の購入などにつきましては、ご自身の判断でお願いします。たとえ損をしたとしても、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
本記事は「へー そーなのかー」と軽い気持ちでご覧になってくださると幸いです。
少々キツい言い方になってしまい、誠に申し訳ございません。
それでは紹介していきます。
ピクセルカンパニーズ様について
ピクセルカンパニーズ様は1986年10月に設立され、東京証券取引所に2002年9月に上場されました。
主な会社概要につきましては、次の通りです。
- 代表者
吉田弘明 様(SNS・Xのアカウントはこちら)
- 事業内容
IT関連(金融業界を中心にソフトウェアを駆使するシステム開発が主力)
- 資本金
40億1789万円(2023年6月30日現在)
- 従業員数
93名(2023年4月1日現在)
最近の株価につきましては、次の通りです。
- 2023年11月1日 → 35円
- 2024年1月4日 → 40円
- 2024年3月19日 → 151円
ご、5倍近くになっています・・・・しゅごい
ではなぜ株価が好調なのか、その理由について調査し述べていきます。
好調な理由①・データセンター事業の設立
ピクセルカンパニーズ様は新たにデータセンター事業を設立しています。
現在は人工知能(AI)関連の銘柄がアメリカ大手IT企業・エヌビディア様を中心に注目されています。日本でもAI関連の銘柄が盛り上がっていて、特にさくらインターネット様は株価が一時は「10,270円」になるぐらいです(2024年3月19日現在は「7,570」円)。
実はさくらインターネット様の株価が躍進した背景には、データセンター事業が大きく関わっています!
近年「チャットGPT」など高性能なAIが誕生していて、そのAIの発展を支えている設備がデータセンターです。需要も高くなっていて、株探様の記事によると
データセンターの市場規模は2022年の2640億ドル(約39兆3360億円)から35年には6450億ドル(同96兆1050億円)まで拡大すると予想されている
とされています!
ピクセルカンパニーズ様もデータセンター事業に力を注いでおり、2024年2月から福島県大熊町にてデータセンター設備の建設が開始されました。さらに吉田様のSNS・Xのアカウントでは、
GPUの冷却方式で水冷式を採用します。そのための工事の発注になります。
水冷式採用の大きな理由の1つはPUEが改善されること。
→電気代の節約です。
GPUを運用することは常に電気の使い方についてのソリューションを考えて実行しなければなりません。 https://t.co/6MLRYMnGz4— 吉田弘明(Hiroaki Yoshida)@ピクセルカンパニーズ代表 (@hiroaki0407) March 15, 2024
とポストがありましたので、今のところ工事は順調のようです。
好調な理由②・事業パートナーが強力
ピクセルカンパニーズ様の公式HPによりますと、以下の企業がデータセンター事業に協力しているパートナーになってます。
・・・・。
4社について簡単に説明すると、
- スーパーマイクロ様 →アメリカ大手サーバーメーカー。人工知能のトッププレイヤーの一社。
- リスケール様 →アメリカ・サンフランシスコに本社があるIT企業。航空宇宙産業、自動車、生命科学分野など様々な分野に関わっている。
- EDOM様 →台湾大手半導体企業。世界的な信用調査会社であるD&B社から最高の5A1ランク評価を受けている。
し、しゅごい・・・・。
好調な理由③・経済産業省も協力
さらにデータセンター事業には経済産業省も協力しています。
ピクセルカンパニーズ様の公式ページで、経済産業省より「自立・帰還支援雇用創出企業立地補助事業」に採択されたことを確認できました。
経済産業省に認められたということは、国策関連銘柄と言っても過言ではないでしょう!
また吉田様は自身のSNS・Xのアカウントにて、
東日本大震災の発災から13年が経ちました。
震災により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた全ての方々に心からお見舞い申し上げます。未だ復興は未完の状態です。私達のデータセンター建設という活動を介して復興の一助になれればと切に思います。 #がんばろう東北
— 吉田弘明(Hiroaki Yoshida)@ピクセルカンパニーズ代表 (@hiroaki0407) March 11, 2024
と、復興のために力を尽くすことをポストしています!
ピクセルカンパニーズ様の懸念材料
懸念材料もいくつか存在します。主な材料は、
- 業績が2023年12月の時点では、経常利益が「ー5.0億円」、最終利益が「ー5.1億円」と赤字であること。
- パートナーの企業がもし株価が下がってしまったら、ピクセルカンパニーズ様もその影響を受ける可能性があること。実際にエヌビディア様の株価が下がった時、さくらインターネット様などの銘柄も下がったということが起きました。
- 「継続企業注記銘柄」に指定されていること。指定されている企業は、通常の企業と比べて上場廃止、最悪の場合は倒産になるリスクが大きいです!
- 調べるとピクセルカンパニーズ様は過去にカジノ・ゲーム・リゾート・太陽光発電など様々な事業をやっていて、同時に頓挫したという苦い過去がありました。それ故に「データセンターも頓挫するのでは?」と危惧している方も少なくないようです。しかし、吉田様のSNS・Xでのポストなどを見た限りでは大丈夫でしょう。それに多くの企業、そして国も関わってますし、逆に頓挫したらヤバそうです。(汗)データセンター事業が上手く行きますように!
- 2024年4月19日にワラントによる増資の発表がありました。これにより株価が大幅に下落しました。さらにその直前に吉田社長は社員の方へ株の譲渡を行っています。どんな事情があったにせよ、このことにより多くの方々から不信感を買い、後にも影響は与えたでしょう。
終わりに
以上によりピクセルカンパニーズ様の株価が好調である主な理由は、
「データセンター事業への参入」「国や大手企業がパートナー」
ということが考えられます。しかし懸念材料も存在して特に、
「継続企業注記銘柄に指定」
されている件につきましては、克服しなければいけない問題だと思われます。それゆえに「データセンター事業の設立」は社運を賭けた大仕事ではないでしょうか。
データセンター事業が成功し、問題が解決できればテンバガー、いやそれ以上も夢ではないと思います!ピクセルカンパニーズ様につきましては、今後も記事で書こうと思っています。
ぜひピクセルカンパニーズ様が福島、そして日本の希望になれますように!
【2024年4月20日 16:19 追記】
ワラントによる増資の発表の件についてです。
最初は物凄く動揺しましたが調べていくうちに「なるほど」と思って、納得しました。しかし多くの人から不信感を買ったことは事実なので、吉田社長はこのことは真摯に受け止めてデータセンターの事業の成功に励んで欲しいと願います!本当に・・・・。
私はしばらくホールドしてます、はい(白目
(引用・参考HPなど)
・株探 様
・SBI証券 様
・Google 様
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【2024年11月8日 2:33 編集・修正】
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